追肥しました
稲はみるみる成長していますが、葉先が若干、茶色に変色している圃場が見られるようになりました。これは「栄養が足りないですよ」というサイン。
これから本格的にブドウ糖を生成していくので、食味をよくするためにも追肥を施しました。
動力噴霧機で「けい酸加里」を1反に20㎏散布していきます。
この作業、たぶん米作りで一番と言っていいほど体力を要します。
動力噴霧機は、それだけで15㎏ほどの重量があり、そこへ20㎏の肥料を入れれば
重さは35㎏。
これを背負って、田んぼ全体に均一に肥料が届くよう、一定のスピードで歩き続けなければなりません。
足下が悪い田んぼでこれを繰り返すことは、足と腰に尋常でない負担がかかります。見た目より何倍もしんどいのです。
今日はすべての田んぼへの追肥を、夫・たきちゃんが行いました。
妻の私は、噴霧器に肥料を入れる担当です。これだけでもなかなか大変なんですよ。
一日の作業が終わるころ、たきちゃんはヨレヨレ。
この作業を何年も続けている農家の先輩たちは、ほんとすごいです。うちは平日サラリーマンなので、筋力もおよばないのでしょうね。
まだまだ修行が足りませんな(>_<)
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