カメムシ対策

稲の穂が揃いはじめました。

もうチラホラ、カメムシの姿が見られます。

カメムシに汁を吸われると、米粒には黒い斑点が生じ、米の等級が下がってさぁ大変。

今年は多いと聞くので、早速対策です。

うちで使っているのは「キラップ」という薬剤です。

自然環境やヒトへの影響が懸念されている「ネオニコチノイド系」農薬ではありません。

何系だろうと、お薬はお薬ですから、できるだけ使いたくはありませんが…😭

工場でなく青空の下で作っていますので、雑草も虫も完全に手作業で防いだり、取り除いたりできるわーけがございません。

もちろん薬剤の使用は最小限にとどめ、できるだけ作業の工夫で対処していますが、今年のように雑草が大発生したり、高温が続くと、人力の限界を感じます。化学の力を頼らざるを得ないのが現状です。

農薬については、いずれまとめて触れたいと考えています。


さて、今日のたきちゃんはおばあちゃんに買ってもらった「リライブシャツ」を着用して、動噴を担ぎます。

1反に3キロ撒けばいいので、わりとサクッと夕方まえに終わりました。

リライブシャツは、仕事を終えたときに「いつもより疲れを感じない」という感想だそうです。

しかし、穂が揃ってくると壮観です。

3カ月前にはヒョロヒョロの苗だったのに、短期間でこれほどと変身するなんて。

田んぼを見渡して、たきちゃんご満悦。

「なんか、豊作の予感がするね」と語り合う私たちです(去年も同じこと言ってたのですが)。


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