あわや大怪我
本日稲刈りを予定していましたが、雨で稲が濡れてしまいましたので、延期になりました。
雨のやんだ隙に、畔の草刈りと田んぼの中の草取りをしました。
夕方自宅に戻ってきてから、なんだかたきちゃんが騒いでいます。
「あぶねー!オレ大怪我すっとこだった!」
と言いながら、脱いだ作業ズボンを見せてきます。
膝の上のところがパックリと切れていました。でもたきちゃんの体には何の傷もありません。
思い返してみると、草刈りの作業中、草刈り機の歯が地面の石に当たって跳ね返り、半回転したのでした。
どうやらその時にたきちゃんが来ていた作業着だけに歯が当たり、やぶけてしまったようなのです。
草刈り機があまりに高速で跳ね返ったのと、体に当たらなかったため、どこに当たったかの意識はありませんでした。
ズボンを脱いで、パックリ開いた穴を見てはじめて、カッターが体スレスレをかすめていたことに気づいたのです。
あと1センチ、カッターが体側に飛んできていたら、救急車を呼ぶ事態になっていたかもしれません。
私はトランプさんの暗殺未遂事件を思い出しました。
草刈り機が、いかに危ないものなのかを、身をもって体験しました。怪我なくこの気づきを得られて、本当によかったです。
草刈り気を使う皆さん、本当に本当に、お気をつけ下さいませ。
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