間に合わせろ!押し気味作業の日々

多忙につきまとめて時差投稿になることをお許しください。

ゴールデンウィークの手前から、5月中旬まで田んぼ漬けの日々でした。

お天気と、苗の受け取り予定日、たきちゃんのお仕事。これらを調整して、田植え予定日を5月10日に設定。それまでに田んぼの状態を整えなければなりません。

すべての田んぼの春起こしをして、水口と水尻の整備、水を張ったら、しろかきを2回ずつ施します。


水を入れる前に、枯れ葉やゴミや泥で埋まった用水路のお掃除です。我が家の田んぼへ水を引くために、川上であるよその家の田んぼ脇までかきださなければならないのです。

私たちが掃除をしなかったら、どうなるのでしょう。この辺の人たちの田んぼに水が届くのでしょうか、届かなくてはじめて、やらねばと思いやるようになるのでしょうか。毎年そんなことを思いながら作業しています。

人間ですのでね、人のぶんまで働いたら、気づいてお礼くらい言ってほしいと思ってしまいますわね(^_^;)


↑ これほど枯れ葉で埋まっていれば、水は簡単に流れてくれませんよね。お掃除必須です。左の田んぼの所有者はどなたか分かりませんが、ここをキレイにしないとうちまで水がこないので、やるしかないのです。

↑ ここはチョロいポイント。難所で上着の背中から枝が刺さってこないようにツナギを着てます。あー。色は気にしないでください。


写真も撮れない難所を乗り越え、なんとか水の流れる用水路になったかなと一息ついたとき、私に悲劇が訪れました。

レイキ(熊手のような鉄製の農具)を、うっかり爪を上に向けた状態で地面に置いてしまい、爪の部分を思いっきり踏んづけた反動で、はね上がってきた柄が私の頭を強打しました。

星が飛び散り、頭蓋骨がキーンと音を立てました。

マンガのようなたんこぶをつくり、3日後には降りてきた血液とリンパ液で目の周辺が紫色に腫れてしまいました。

いやー、あぶないあぶない。

農作業は危険と隣り合わせだし、機械に乗っていなくても、油断できないと痛感しました。

↑ こちらは春おこし。田んぼさん、起きてね。

そんなわけで、なんとなく調子よくないまま、しろかきまで終えました。

水を張った田んぼは、実にいい!

キラキラの水面が目にここちよい!

さあ、このあとはいちばん楽しい作業、田植えで~す♪

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