概算金が激減しました😱

JAふくしま未来の、令和8年産コシヒカリの概算金(買い取り価格)が判明しました。60kgあたり

昨年は 30,000円 でしたが

今年は 14,000円。

全国的に4割減になったとも聞いていましたが、なんと福島市は半値以下‼️

みなさん、給料がいきなり前年の半額以下になったら、どう感じますか?


国が今年発表した、米60kgを作るための生産コスト(利益を含まない経費)は20,535円です。

それなのに、買い取り価格は14,000円。

経費割れもいいとこです。


昨年の米価格上昇を受け「儲かってるんでしよ」と思われてたらシャクなので、言います。

米づくりを初めて6年のわが家は、米価が上がった昨年に、初めて黒字になりました。


もっと晒します。令和7年の数字です。

・売上 316万

・経費 273万(人件費含まず)

➡️いくら残ったか、想像できますよね。

昨年の米価でコレ、ですよ。


就農6年目。

つまり償却期間7年の農業機械の、まさに減価償却中ではあります。経費に絶賛上乗せ中です。

でもね。

すでに古い乾燥機や籾摺り機は、いつ壊れるか分からない。どれも、なければ収穫ができません。買うとなれば百万単位の出費です。


確かに、うちはまだ規模が小さいので、もっと田んぼを広げれば収量は上がるのでしょう。

でもね。

広くやるにはそれなりの機械が必要です。

機械が大きければ、当然保管場所も必要になります。

今年、新しい倉庫がほしくて業者に見積もりを依頼したら、土地の整備を含めて、1,800万円でした。

断らざるを得ませんでした。


私も消費者です。

普段から、100円でも10円でも安い食品を探して買い歩いています。

だから、農家がまともな収入を得るために、スーパーに並ぶ米の価格を上げるべきとは思いません。

日本の食を守るには、農家が続けていけて、やりたいと思える人が現れるだけの所得保障を、国がしなければならないと思います。

機械も燃料も肥料も全てが値上がりしている今、作るほどにマイナスな農業を、だれが続けていけるでしょうか。


今日のニュースで今年の概算金を知り、予想以上の値下げに気落ちしています。

米づくりは、本当に楽しい。

でも今日ばかりは、やる気を削がれてしまっています。

0コメント

  • 1000 / 1000