暑さとの戦い

東北地方とはいえ、福島は連日35℃以上の猛暑日が続いています。

7月中盤には、けい酸加里という名の肥料散布をしました。

夏の苦行のはじまりです。

田んぼ1反に20kgの粒状のものを散布しますが、噴霧器だけで10㎏はあるであろうところへ20㎏を入れるのですから、どんでもなく重いのです。これを背負って、ぬかるんで足場の悪い田んぼを、稲を踏まないように歩くなんて、至難の業なのです。

毎度のことですが、使っている噴霧器が「おんつぁま」(役立たず)なもので、今回もエンジンがかからなくなりました。ご近所のレジェンド農家さんから10㎏入る噴霧器を貸していただいてなんとか全部の田んぼにまき終えました。

たきちゃんいわく、10㎏入りのほうが身体が断然楽だそうです。次買うときは、粒剤の投入回数が増えようとも、このサイズの機械を買いたいと思います。


↓ 写真は「激重」の20㎏いりのやつです

19日からの連休は、たきちゃんが草刈り、妻のわたしは田んぼのヒエ取りをがんばりました。

今日なんて最高気温が38℃でしたから、30分やってはクーラーを効かせた軽トラで休憩、のくりかえしです。

昼までの時点で、顔は真っ赤で身体は汗でびっしょびしょ。私は午後は事務作業に切り替えました。たきちゃんはお昼寝のあと、もうふた頑張りしてくれましたが、さすがにふたりとも体重が減っていました。

つらいのですが、私の気持ちてきには、もっと田んぼにいたいのです。気候がよくて、ご飯つくらなくていいなら、一日中やっていたいくらい楽しいのです。こんなに楽しい思いをして作っているお米、おいしいに決まってますよね☆

↑ 畦に置いてあるのが、刈り取ったヒエです。腰を曲げて手で刈っているので、もっとおばあちゃんになったら、腰が曲がってしまうかも



たきちゃん農場

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