地域資源保全会

近くの集会所で、近隣農家さんが集まる地域資源保全会総会が開かれました。

この会は農地の草刈りや水路の泥上げなどをして、地域の農業資源を協力して保とうという活動です。


私たち夫婦も、自分たちの農地の周囲はもちろんのこと、うちの農地につながる水路を、上流までさかのぼって毎年清掃(どぶさらい)しています。

このような活動に対し、自治体から「多面的機能支払い交付金」が出るのですが、これを申請して受け取るためには組織化が必要です。

私たちの地域の保全会には60名弱の農家がいるようですが、今日の総会出席者は私たち夫婦を含めなんと7名。

高齢化と組織の担い手不足は深刻です。

まちがいなく、いずれうちのたきちゃんは次の班長なり役員なりを依頼されるでしょう。

というか、もう会長から「名前だけだから」と何かしらの仕事を引き受けるよう頼まれました。名前だけのはずはないので、どんな仕事なのかを初めから説明していただきたいところですが😅

いただける交付金は、丸一日またはそれ以上ふたりで「どぶさらい」した報酬としては物足りない額なのですが、ないよりはいい。

でも役を引き受けて、出席しない人の分も奔走する面倒と天秤にかけたときに、果たして活動にYESと言える器なのかというと、正直、嫁の私は微妙です。

市内でもこのような組織は解体が相次いでいる様子。

みなさんのところはどうですか?

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